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一粒に365日分の感謝を! [環境]

2011.11.21

私の息子は今年11歳になる。
来年の4月には中学生だ。

食事は、ご飯さえあれば十分・・・と言って憚らない。
彼は、米を愛して止まない。

いまでは、どんぶりに2杯は軽く食す。
すでに身長は164Cmで来年には私を越すだろう。(残念だが仕方がない)

とあるとき、「一粒に365日」の話をした。
これは我が家に脈々と語られる家訓である。

一粒の種籾が田に蒔かれて、お百姓さんの必死な手間とたくさんの自然の恵みを受けて育ち、
多数の人の手間を経て選別され、お店に並ぶ。
お父さんが必死に働いて得た給料の中から、お母さんが家計をやりくりして、お米を買うに至る。
そして、お母さんが料理して初めて目の前のお米がご飯となり、その一粒が自分の口に入る。

お米が育つのに365日は掛からない。
その後にも先にも目もくらむほどの働きがあることを知れ!という意味である。

この一連の流れを評して、我が家では「、「一粒に365日分の感謝を込めろ!」と語る。

実は、万物においてほとんどこの想いが通用する。

これらを伝えなくとも、息子は米粒一つ残さないわけだが^^;

いつか、息子に家族が出来て子供に同じ話をしてくれたら幸いである。
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プロパガンダに毒され惑わされてはいけない [環境]

2011.04.27

国の権力を司る者達はしがらみに弱い。
まあ、権力者たる者はだれでも次回も権力を握りたいから当然だ。

本当は、そんなものは無視して突っ走ればいいのだが、
そんな勇気もないのだろう。

しかし、もっとも腐った連中といえば、この文章を書く私達である。
この腐臭を放つ方々に権力を持たせて、国の舵取りを任せているのですから・・・

私達は、なんてもおめでたい連中なんだ・・・本当にだらしがない。

話を変えよう。

ソフトバンクの孫正義社長は「自然エネルギー財団」を近く創設する。

なぜ彼がそんな火中の栗を取るような所業に出るか?

それは、この国のエネルギー産業は腐っていて、
始末の悪いことに国家と行政とメディアの3者ぐるみで
一にも二にも金・金・金・・・で繋がっていて、この国の未来に無責任だからだ。

具体的に述べれば、
東京電力は国民を不安にさせないために誰もが納得する情報を開示する義務がある。
だが過去の度重なる「事故隠し」「データ改ざん」が象徴するように、
東電は事実を表に出さないことを“モットー”として、そのモットーを金の力で押し通す。

多額の広告費や接待で飼いならされた記者クラブメディア(新聞・テレビ)は、
東電の隠ぺいに手を貸してきた。

自民党は電気事業連合会の言いなり。
民主党は電力総連に骨抜き。

メディアは先にも述べたように電力会社から広告漬けでまともに機能せず。

以前、原発に反対していた佐藤栄佐久・前福島県知事。
佐藤前知事の逮捕容疑は収賄だが、
佐藤氏自身「原発反対も逮捕理由のひとつ」(18日、日本外国特派員協会)と捉えている。

権力者は、邪魔者と判断したら知事であっても容赦なく消す。

既得権益を脅かす存在に、政権、霞が関、記者クラブメディアが立ちはだかる。
そして、諦めない者には容赦なくその牙をたてて、葬り去る。

孫氏(ソフトバンクグループ)も同様の扱うを受けるのではなかろうか?
私の心配は尽きない。

具体的に言えば・・・
政権はあらゆる規制を駆使して自然エネルギーの普及を妨害してくるだろう。
マスコミは孫氏を絡めてネガティブキャンペーンを張ってくるだろう。

確かに自然エネルギーの普及にはいくつもの課題はある、
だが原子力と比べたらどうだろう?

記者クラブ連中の手にかかれば、ネガティブキャンペーンなどお手の物だろう。

だが、現代社会では、インターネットを通じて精度の高い情報がSNS等で頻繁に発信される。
私のブログだって一切の規制は掛からず、百数十人の読者に届くはずだ。

百数十人と少ない読者であるがゼロよりかはましだ。
だから発信する。

プロパガンダに毒され惑わされてはいけない。
なにが正しいのか?

ネットを飛び交う同朋諸君よ、自分自身の判断で声を出そう。

PS
ユニセフに集まった数千億の義援金はどうなったんでしょうね?
みんなの関心が薄れてしまうまで待ってるのかな?
もしそんなことが本当だったら、本当に「ユ偽フ」だよね。

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だれがたいせつなのか? [環境]

2011.04.11
今日も様々な出来事がありました。
やはりメインはいまだに収まらない原子力発電所ですね。
それから余震の数々・・・。
なにより被災して生活もおぼつかない17万人の同胞。
東京では東京都知事選があって石原さんが再選されました。
日本人は自制心豊かだと言いますが、私は賛成できない事が多いです。
とくに東京の人間は・・・。
地方の皆さんはすばらしい自制をされていてとても頭が下がります。

でも、東京では皆さんのことより電力のことで頭がいっぱいのようです。
たぶん、行政もそうなのではないでしょうか?
東京の人間はあまり信用しない方がいいです。 特に行政にかかわっている方はね。

かたや、メディアの方々もぜんぜん頼りない。
スポンサーを気にするあまりに、たいした報道もできないでいる。

報道とは一体何だったのか? 自局さえよければいい。
自分たちさえ被災しなければという、そんな報道である。

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誇り高き生き様 [環境]

2011.04.04
3.11から1ヶ月が経過しようとしています

残念な行動に出る輩もいます
そんな輩はとても残念な人達なので、然るべき裁きを受けるのだと思う
目先の欲にかられて、瞬間的にかつ少なからずの期間で得る快楽にその身を浸し、
後に延々と訪れる様々な恐れに身を浸す。
なんとも、残念な人たちである。

大半の方々は、延々と受け継いだ誇り高き生き様を見せている。
その誇りを中心に据えて、折れそうな心を支える様は、同朋ながらに頭が下がる。
そして、本当に誇りに思う。

私の祖父母が焼け野原から立ち上がり、両親が発展させた日本で育ち、
「生きる」事に、「命」に、「生き様」に確固たるものが見出せなかった。

正直どこかこれらの事に、不真面目に対処していたように思う。

超特大級の災害に見まわれて、私たちの奥底にあったものが目覚めた感がある。

あえて更に正直に言えば、自分の不真面目さに気が付いたと言おう。

いま、自分自身に成せることは、「誇り高き生き様」を貫くことを求め、自制することだろう。

買占め・・・買い控え・・・そんな残念なメディア情報だけに踊らされない事だ。
たぶん、そんなことはほとんどの同朋が認識しているし、行動に移し、生き抜いている。

私達は国家的所業の源泉である。

今ほど、人が国であることを認識することは無い。
人なくしては何も成しえない。

まだ安心できない状況ではある。

でも、被災して亡くなった人たちが迎えることが出来なかった明日に向かって、
「誇り高き生き様」を旨に一生懸命に歩みだすしかない。

それが、今を生きる私達が最低限成すべきことだ。

「誇り高き生き様」は誰の評価もいらない、偉そうに批判する輩の意見など無視したっていい。
自分自身に問え。

答えは自ずと聞こえ、判断できるはずだ。
自分の心の声は、自分だけに聞こえるのだから。

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明けない明日は無い。


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どう受け止め進むかだよな [環境]

2011.03.16

地震発生から6日目を迎えた。
誰もが我慢に我慢を重ねた日々はまだ終わらないように思える。
顕著に明るみにでる物事は将来への道しるべとも思える。
たぶん、日本で無ければ現状維持すらままなかったろう。

政治家が官僚が企業人がどうこうではない。
国民1人1人の連携が今を支えている。
全世界の日本に対する賞賛は、被災者をはじめとする国民に向けられている。

いま、さらに核汚染の危機に見舞われてる。
地震・津波・核汚染・・・人類史上初とも言えるこの三重苦。

島国では逃げ場は無い。
電力なくして経済は成り立たない。
食料普及率は3割あるかどうか?・・・季節は冬。
長期の不況。

ネガティブな題材には事欠かない。
これをどう受け止めたらいいのだろう?

他国であれば、この感情は制御しきれないだろう。

しかし、日本は独自の進化でこれを国民レベルで制御している。

私見だが、これまで先祖が経験し積上げ織り込んできた独自文化と教養が
DNAレベルにまで浸透し、今を支えているんだろう。

言い直せば、世界稀に見る覚悟があるのかもしれない。

その覚悟とはなにか?

今後も私達には未曾有の試練が降りかかることは容易に想像できる。
人にもよるが、大半は避けられないことなんだろうと思われ。
それを、自分だけは避けるといった対処をせず、受け入れるってことだと思う。

この覚悟を私は「共有の精神」「私滅の心」と呼ぶ。
いずれも、「共に生きる」となる。

この60数年、ほとんどの日本人の中に眠っていた・・・
「生きたい」という純粋な気持ちが、そこかしこから満ち溢れ吹き出している。

そんな気がしている。(私だけかもしれないが・・・)

今だけに囚われることなく、今を補完しながら全方位に気を配り進む。

そんな進み方が最良だろう。

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太陽はこんなに暖かいのに・・・ [環境]

2011.03.14

大震災は大津波を引き連れて日本の東北に直撃した。
どんなに備えよくとも、あの規模の自然災害では成すすべもない。
その傍若無人な力の前には、だれであれ平伏すしかない。

ただ、このままであるつもりは毛頭無い。

東京都心においても、計画停電等が進められている。
そんな中でも日本のビジネスマンは、命も省みず自社へ足を向かわせる。
その日のうちに、帰宅できる保証などかけらも無いのに・・・誰も諦めない。

そんな姿には、このままでは済まさない。
誰もがそんな熱い血潮に突き動かされるように自社に向かう。

現状においては、かなりの交通機関が麻痺していて出社を断念する人がいる。

それでも、かなりの人が出社を目指しそこかしこで足掻いている。
涙ぐましい。

私は、朝一番の電車に滑り込むことができて出社した。
それでも到着は9時を過ぎてきた。およそ3時間の通勤となった。

部下は1人だけ。

いち課長の判断であるが、今は動くべきではない。
1日出社しなくともなんとでもなる。
後の部下には自宅待機を命じた。

自社はまだ混乱しているようなので、連絡はメールでのみ伝えた。
部下全員の自宅待機が確認されたら私も帰宅する。

お昼に、近くの公園に出た。
太陽は燦燦と暖かい日差しを注ぎ、風は気持ちよく吹いている。
近くの保育園の園児が遊んでいる。
そこには平和が満ちている。

涙が込上げてくる。 ここはこんなにも平和なのに・・・。
地続きの東北では、被災した方々が地獄のような苦しみの中に投げ出されている。
この数日間に数万の仲間や家族が命を落としている。

度重なる余震で凄まじい恐怖の中、空腹と寒さの中にいるのだろう。
正直言葉も無い。

ただ、1人でも多くの救済を祈るしかない。

自分に出来ることは、数人の部下を安全な環境に置くこと。
自分自身が無事家族の下に帰還すること。
それだけです。

同じ空の下、精一杯生きよう。
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待てばいい [環境]

2011.03.02
先週末、家族で近所を流れる玉川上水を散歩した。
川沿いの道が、いつもよりも明るいことに気付いた。

かなりの量の樹木が伐採されていた。
樹齢百年クラスの樹木も容赦なく伐採されていた。
その様を目の当たりにして、瞬間的に怒りがこみ上げた。
が・・・息子がいるので、冷静に理由を探し並べた。

①玉川上水は手掘りで作られており、あまり大きな樹木が側に立っているとその重みで崩れる
②川沿いの道が暗く、特に深夜は治安的にもよろしくない。
③他の樹木が育ちにくい。

こんなところか・・・

いろいろ思案していると、息子が口火を切った。

これで他の樹木が育つ。
あれやこれや手も加えず、ただ待てばいい。
そう・・・待つだけでいいんだ。

でも、お父さん、この木が百歳になる頃・・・僕達は死んじゃってるね!

なんとまあ 真っ直ぐな考えだと、少々感心した。

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 [環境]

2011.02.14

ぜんぜん雨が降らない日が続いたこともあって、春が来るのかな?と思っていました
そんな浅はかな想いを覆すように、まあ・・・見事に雪が降っています。
ここまでしっかり降ると・・・あきらめもつきますね^^;

所詮、自然には敵いません。
機嫌を損ねるだけ無駄です。

先ほど携帯が鳴って出てみると、息子からのメールでした。
「パパ!雪だよ!すごいよ!」
めちゃめちゃ喜んでる。

そういえば、私もそうだった。
明日はどうなってるんだろう?とワクワクしたものです。

返事には、「そうだね!明日はすごいぞ!」と書きました。

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酒・たばこ・営業 [環境]

2010.10.20

おはようございます・・・久方ぶりに朝マックしてます。

さて・・・昨夜は浴びるほど酒を飲み・・・たばこを飲みました。
私だってたまには羽目を外すのです。
まあ、相手によりけりですが^^;

飲んだのは3人。
私以外は親会社の係長と主任さんだ。
このクラスと仲良くなると・・・

いっちゃっていいのかな?

実は恐ろしいほど仕事が舞い込んでくる。
彼らは、実動部隊の戦力であり、リーダーである。
要は、一人でも戦うし共闘もする。

彼らからすれば、私は傭兵部隊のリーダー。
お互い、すべてを知りえていない。
それなりの垣根をもつ。

酒とたばこ・・・とくに たばこ は、そのお互いの垣根を容易に取り払う。
どこか世の中から疎外された者だけが共有するものがあるからだろう。
なんら違和感なく、己の現状であったり、困ったことを吐露してくれるのである。

酒は、もっと破壊力というか、お互いの親和性を高めてくれる。
ただ、自分が酒にのまれたり、粗相があると逆効果を生むので要注意でもある。

言わずもがな、リスクはどこにでもある。
それを極端に恐れてはいけない、怖いだろうけど踏み込んでみよう。
私は、酒の席で彼らの心に訴える。
一人ではないのです・・・一緒に困難に挑みましょう。

悩むなら、一人より二人の方が精神的にも楽だし、生産的にもいい。
ただ変な狎れ合いはしません。
ビジネスとプライベートは切り分けます。

まあ、そんな語り合いは必要ですよね。 と問いかけ訴える。

一言、「仕事ください」は誰にでも言えます。
私はそんな営業をしません。
利益の出ない仕事も引き受けませんし、トップダウンでの値切り交渉も応じません。
ただ、本当に困っていて助けてほしいなら、サポートします。
時には利益度返しでね。

要は、私の心の定義に響くことは断固とした態度で臨む。
それが、人だろうし人情ってもんだろうし、心意気ってやつだ。
感情の起伏がない人はいない。
お互い話さなければなにもはじまらないし、わかりあえない。

だから私は誰にでも話しかける。
いつもいい話ではない、つらいことや苦言も話す。
一方的にお叱りをうけることも少なくない。
それでも、私は前を向く。

つらい話は、正直心が折れそうにもなるし、気分は最悪にもなる。
それでも一歩も引かない。

一歩も引かない。

3人でここまで話し、この一言に強烈な共感をえる。
すべての苦難をくるならこいと、開き直りうけとめてやる気概をもつ。
そして乗り越える。
私たちの成長は、そこにある。

さて、今日もはりきっていきましょう!
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公園にて [環境]

2010.08.17 今日も東京は危険な暑さだ・・・まあ東京に限った天候ではないのだが・・・

私の昼食は、妻に作ってもらったおにぎり1つだけだ。
あまり昼はお腹が空かない・・・仕事スイッチが入っているからだろうか?

なので、昼食は1分あれば十分だ。
それでも、1時間はPCから離れる事にしている。
なぜなら、緊張性頭痛に襲われる機会が劇的に減少するのを知ったからだ。

窓際にてそばの公園を見下ろすと、いつもなら子供たちや
工事系の人たちがいるはずなのに、今日は誰も居ないのだ。

この気温と日差しでは仕方がないのかもしれない。

それでも、私はなんとなく外に出て公園に出た。

蝉が鳴いている(短い夏を彼らも必死で生きている)
鳥たちは木陰に非難していた(空はもっと暑いのだろう)
私は、日陰にあるベンチに座り、煙草を呑む。

風も無く、猛暑真っ只中!といった感じで、照りつける日差しは容赦がない。
暑さにやられたのか?
私はあるきっかけで奇妙な行動にでる。

ひらひらとアゲハチョウが3羽も私の周りを飛んだ。
この日差しでは、蝶たちも暑いだろうに・・・と思い、視線を上げる。

視線の先に水飲み場がある。
なぜか、水飲み場に向かい、2つあるうちの1つ(人が飲む用)の蛇口をひねる。
出てきた水に触れるとしばらくはお湯が出てきた。(こんなに暑いのか・・・少々驚いた)

タラタラと出る程度にして、放置しておくと小さな流れができた。

もう一つは、押さないと出ない蛇口(バケツ等に汲む為?)を押して、
勢い良く水を出し、水飲み場周辺に撒いた。

傍から見れば・・・「なにやってんだ?あのおじさん???」である。

その場を離れてベンチに戻る。

ほどなくして・・・ぬらした地面に蝶がひらひらと舞い降り、
タラタラと出した蛇口で雀が水浴びを始めた。

「おーーー」
自分の演出に、おもわず感動してしまい「やっぱり暑いよねーー」と言ってました^^;

そのまま水を出しっぱなしにするのは後ろめたい気がしたのですが、
まあ、異常気象だから・・・ってことでそのままにしておきました。(水道局の方・・・ごめんなさい)

さて・・・仕事だ!
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