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どう受け止め進むかだよな [環境]

2011.03.16

地震発生から6日目を迎えた。
誰もが我慢に我慢を重ねた日々はまだ終わらないように思える。
顕著に明るみにでる物事は将来への道しるべとも思える。
たぶん、日本で無ければ現状維持すらままなかったろう。

政治家が官僚が企業人がどうこうではない。
国民1人1人の連携が今を支えている。
全世界の日本に対する賞賛は、被災者をはじめとする国民に向けられている。

いま、さらに核汚染の危機に見舞われてる。
地震・津波・核汚染・・・人類史上初とも言えるこの三重苦。

島国では逃げ場は無い。
電力なくして経済は成り立たない。
食料普及率は3割あるかどうか?・・・季節は冬。
長期の不況。

ネガティブな題材には事欠かない。
これをどう受け止めたらいいのだろう?

他国であれば、この感情は制御しきれないだろう。

しかし、日本は独自の進化でこれを国民レベルで制御している。

私見だが、これまで先祖が経験し積上げ織り込んできた独自文化と教養が
DNAレベルにまで浸透し、今を支えているんだろう。

言い直せば、世界稀に見る覚悟があるのかもしれない。

その覚悟とはなにか?

今後も私達には未曾有の試練が降りかかることは容易に想像できる。
人にもよるが、大半は避けられないことなんだろうと思われ。
それを、自分だけは避けるといった対処をせず、受け入れるってことだと思う。

この覚悟を私は「共有の精神」「私滅の心」と呼ぶ。
いずれも、「共に生きる」となる。

この60数年、ほとんどの日本人の中に眠っていた・・・
「生きたい」という純粋な気持ちが、そこかしこから満ち溢れ吹き出している。

そんな気がしている。(私だけかもしれないが・・・)

今だけに囚われることなく、今を補完しながら全方位に気を配り進む。

そんな進み方が最良だろう。

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