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一粒に365日分の感謝を! [環境]

2011.11.21

私の息子は今年11歳になる。
来年の4月には中学生だ。

食事は、ご飯さえあれば十分・・・と言って憚らない。
彼は、米を愛して止まない。

いまでは、どんぶりに2杯は軽く食す。
すでに身長は164Cmで来年には私を越すだろう。(残念だが仕方がない)

とあるとき、「一粒に365日」の話をした。
これは我が家に脈々と語られる家訓である。

一粒の種籾が田に蒔かれて、お百姓さんの必死な手間とたくさんの自然の恵みを受けて育ち、
多数の人の手間を経て選別され、お店に並ぶ。
お父さんが必死に働いて得た給料の中から、お母さんが家計をやりくりして、お米を買うに至る。
そして、お母さんが料理して初めて目の前のお米がご飯となり、その一粒が自分の口に入る。

お米が育つのに365日は掛からない。
その後にも先にも目もくらむほどの働きがあることを知れ!という意味である。

この一連の流れを評して、我が家では「、「一粒に365日分の感謝を込めろ!」と語る。

実は、万物においてほとんどこの想いが通用する。

これらを伝えなくとも、息子は米粒一つ残さないわけだが^^;

いつか、息子に家族が出来て子供に同じ話をしてくれたら幸いである。
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