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誇り高き生き様 [環境]

2011.04.04
3.11から1ヶ月が経過しようとしています

残念な行動に出る輩もいます
そんな輩はとても残念な人達なので、然るべき裁きを受けるのだと思う
目先の欲にかられて、瞬間的にかつ少なからずの期間で得る快楽にその身を浸し、
後に延々と訪れる様々な恐れに身を浸す。
なんとも、残念な人たちである。

大半の方々は、延々と受け継いだ誇り高き生き様を見せている。
その誇りを中心に据えて、折れそうな心を支える様は、同朋ながらに頭が下がる。
そして、本当に誇りに思う。

私の祖父母が焼け野原から立ち上がり、両親が発展させた日本で育ち、
「生きる」事に、「命」に、「生き様」に確固たるものが見出せなかった。

正直どこかこれらの事に、不真面目に対処していたように思う。

超特大級の災害に見まわれて、私たちの奥底にあったものが目覚めた感がある。

あえて更に正直に言えば、自分の不真面目さに気が付いたと言おう。

いま、自分自身に成せることは、「誇り高き生き様」を貫くことを求め、自制することだろう。

買占め・・・買い控え・・・そんな残念なメディア情報だけに踊らされない事だ。
たぶん、そんなことはほとんどの同朋が認識しているし、行動に移し、生き抜いている。

私達は国家的所業の源泉である。

今ほど、人が国であることを認識することは無い。
人なくしては何も成しえない。

まだ安心できない状況ではある。

でも、被災して亡くなった人たちが迎えることが出来なかった明日に向かって、
「誇り高き生き様」を旨に一生懸命に歩みだすしかない。

それが、今を生きる私達が最低限成すべきことだ。

「誇り高き生き様」は誰の評価もいらない、偉そうに批判する輩の意見など無視したっていい。
自分自身に問え。

答えは自ずと聞こえ、判断できるはずだ。
自分の心の声は、自分だけに聞こえるのだから。

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明けない明日は無い。


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ぺんちゃん

いろいろ経験してきたであろう大先輩たちが、今回の件で血走った目で
トイレットペーパーを買占め、パンを買占め、水を求めて右往左往...
非常に残念な光景をたくさん目にしました。

こんなときにこそお手本に...ならないようです。

若い人のほうが、より冷静で、より日本人らしい行動をとっているように
思えます。
by ぺんちゃん (2011-04-05 22:40) 

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