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システムリリース [仕事]

超久しぶりの書き込みになる・・・

先週リリースしたシステムだが、
なんと誤って1世代古いシステムソースを反映してしまった・・・

部下のしでかしたことだが、傍に私も居た。
なんという不始末。

事象発覚から20分で復旧した。

理解ある顧客であったので、大事にはならず。

しかし、
なんのために俺は傍にいたのか?
全てを疑ってかかれと言ったのは自分ではなかったか?

どうしようもない自己嫌悪と猛省です。

以上




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追う者 [仕事]

2011.12.05 本日の東京は晴れ でも少々肌寒い

鈍い喉の痛みと胸の奥から込上げる咳・・・
いずれも激しくないので耐えられる。
市販の薬をのんで様子を見る。 今年はなんとかこれで越えたい。

師走に入り、皆さんどのようにお過ごしだろう?
気分的にもなんか落ち着かない月。
年末だしね・・・仕方がない。

何事においてもそうだが、守るより攻める方が気分的に楽である。
だから私は常に攻めの姿勢で仕事に入る。
面倒くさがりな人は、すぐに守りの体制になってしまう。

私から見れば、もったいないなぁ・・・やればすぐ終ることなのに・・・と見える。

まあ本人が望んだことなので、ウダウダ言うことも無い。
結果さえ出してくれたらいいのでね。
でも、そういった輩は結果をだせない。

そして言い訳をするので、私から言われるのだ「ふーんそうなんだ がんばってね」と・・・

そう・・・私はそんな言い訳君を助けない。
自業自得と思わせて、最後までやらせる。

私は常に仕事は「追え」といってある。
追うとはどうゆう事なのか? それは仕事をしながら考えて試して出た結果をみて考えろ。
といってある。

そう・・・世の中に答えなんか無い。
常に自分で探して体得していくものこそが答えだ。
ひとりひとり異なるのだから、これだ!なんて答えはあるけれど、
それはきっとみんなが納得する事じゃない。

なんとなーく「そうだね」という内容だから合意しているんだ。

その先にある答えを追え。追って追って追いまくれ。
若いくせにグダグタ言い訳するな、追って追って追いまくれ。
言い訳しても、私は絶対認めない。

私自身もいいわけは無しだ。絶対許されない。

とんがって行こう。

世の中は相変わらずグダグタだが、俺たちは追う者である。
追って追って追いまくって、どんどん先に行こう。
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働くって [仕事]

2011.11.21 本日の東京は晴れです

日中は心地よい暖かさ・・・しかし夜半には冷え込むらしい。
みなさん 今日は早めに帰ったほうが良いみたいですよ。

転職して5年が経過して6年目に突入。
最近、社内の他課のメンバーと話す機会が増えてきたなと感じる。
ようやく、私という人となりを認識してくれたのだな。
そんな感じだ。

転職前には予想だにしなかった状況。
それは、転職とは十数年構築した人脈を全て失うことだということだった。
その再構築に、私の場合は5年必要だったということだ。

まあ、時間がどれだけ必要か?・・これは個人差があるだろうと思う。
それは、私がもっと若ければこんなに時間が掛かることも無かっただろう・・・とも思うからだ。

それはさておき、大規模な製薬会社からこじんまりしたソフトハウスへの転職へ決断した
私の判断に、だれもがやめたほうがいい!と止めた。
でも、当時の私にはこれしか道が無かった。
だから一片の食いも無い・・・。

実は、そういえる今がなによりも嬉しくもある。

5年の歳月で気付いた新たな人脈。
前職に比べればなんと小さな範囲である・・・。
しかし、一人一人とのかかわり、そこから生み出されるもの。
私と彼らを結ぶ事を線で例えるとなんと太く強靭なものであるかが自分には解る。

私は、どんなに広範囲でたくさんの人と知り合っても、それが軽薄である関係をとにかく嫌った。
そんな関係でいい仕事が出来るわけが無い・・・35歳の私はそう思った。
また、それでいいとする人がこの仕事をやればいいとも思った。

収入は著しく減った。
しかし僕はこれでいい。
なにより嬉しかったのは、妻が喜んでくれたことかな・・・。

いつ帰宅するともしれない、やもすると海外に飛んでいる、やもすると心も体もボロボロになって戻ってくる。
彼女は、前職の私を見てこのままではいつかこの人は、
仕事に殺されてしまうと本気で思ったらしい。

同じ会社に勤めていただけに、彼女は私の仕事には一切口を挟まない。
そんな彼女が、「とにかく毎晩帰宅してください」それが彼女の私に対する精一杯のコメントだった。
ある意味私の上司や仲間を全員彼女は知っていた・・・だから我慢したらしい。

恐ろしいことに、私の仕事や会社をしらなかったら3ヶ月持たなかったろう・・・
最近になってそんなことも言うようになった。

家族は大切にしないとね・・・本当にそう思う。

部下を持つようになって、一人一人の将来を少しは考えるようになった。
誰もが一昔の自分を見ているようだ。

世の中では様々なことが起きる。
誰もが目の前の課題に向かっていく。

立ち止まってしまう人もいるし、迷う人もいる。
僕は、えらそうになにかを言う前に、同調して2・3歩一緒に歩む。
立ち止まってしまう人や迷う人は、大概はそれで歩み始める。
僕はそれでいいと思う。

同じ目的に向かって進むなら、いろんな考え方があっていい。
誰もが一緒の考えなんて、気持ちが悪いでしょ。
ただ僕は、「口だけなのは許さない」と伝え、自ら動くだけ。
それだけで十二分に伝わる。

このまえ、「それでも伝わらなかったらどうする?」とある部下に問われた。
「伝わるまで一緒に歩くだけだよ」・・・即答した。
「聞いた私が馬鹿でした」・・・質問した部下は笑顔で返した。

最近の会話は、こんな感じである。
非常に短く、簡素・・・。

経験の浅いメンバーががつまらない質問をすると、
経験の長いメンバーが「なんでそんな浅い質問をするんだ」と一刀両断^^;そこまで言わなくても・・・とも思うが。

各世代(20代・30代)が育ち始めていることは感じる。

働くってこと、それを理解するってとても大切だが、相当に根深いことでもあるから根気が要る。

簡単に言っちゃうと「なにごとも粘りが必要だ」ってこと。

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成功の鍵 [仕事]

2011.11.15 東京は晴れ・・・少々肌寒いが個人的には心地よい

人は追い込まれて、その局面を乗り越えた時に経験という成長の糧をえる。
それを繰り返してはじめて生き延びていく。
現代の進化はその繰り返しだと、僕は思っている。

人はなまじ平和だと、危機意識が著しく低下して思考がなくなる。
これは仕事場だと顕著に出てくる。

だから、私は顧客に満面の笑みを与え仏と思わせ、
仲間には冷徹な指導教官と思わせる。

職場に一定の緊迫したムードを保つには、私が鬼にならざるおえない。
部下が私に出すレポートは一言一句の誤字脱字も許さない。
徹底した配慮を彼らには求める。
当然、朝の挨拶・会話・立ち居振る舞いにまで至る。

そこらへんで右往左往する輩と一緒でいいなら、そういう輩が集う会社に行けばいいのだ。

その上に、その先に進みたいのなら精進し乗り越えていけばいい。

個々は学校でも部活動でもない、職場だ。勘違いするなと言ってある。

私のチームは多分組織で一番厳しいだろう。
だが、2年もすればそれが当然となり、各々その先に進んでいく。
私がこの会社に来て5年が経過したが、今では私はあまりこういった話をしない済むようになった。

私の元で3年・4年過ごしたメンバーが、子鬼となって振る舞い、1年2年を牽引しているからだ。

1人の成功と失敗は伝播していく・・・いや伝播させないとだめだ。

同じ過ちは繰り返さないとする意識、そのためにはなにをしなければならないかとする思考と判断、
意識・思考・判断に裏打ちされた行動。
これらが1人の中で処理実践されて各自に伝播し共有されて成しえた成果が足し算から掛け算に変化する。
日々繰り返し積み上げ、絶対的な評価と信頼を得る。

これをさらに高速で回転させる。

全てを特別でなく当たり前としてこなし、今までにない発想・手法・経験をさらに上乗せして
成熟から進化へ貪欲に推し進めていく。

すべてを攻撃的に推し進め、他を圧倒する気概が誇りとして保ち。
これを組織文化へと昇華させていく。

私の一見傍若無人な振る舞いの根底には上記のまっすぐな道を求めるからにある。
ついてこれない輩は異動願いをだすなり、辞めるなり好きに良い。

先に述べたように、おおっぴらにこういった話をすることが不要なりつつある。
各自の解釈で、方向性を合わせた表現で捉え成長を続けてくれている。

1年生2年生は必死だ。
特に2年生は、大概思考レベルは育って技量と経験が浅いだけに辛いだろう。

解りやすく言えば、
対岸のゴールは見えているのに、なかなかこの川をどうやって時間内に渡るべきか決断できない。
もしくは川の途中で立ち往生・・・という感じ。
1年生がいるから泣き言もいえない。

どうにか乗り越える者・乗り越えられなかった者様々でよい。
そこで何を得たかによるのだ。

誰しもに均等に与えられるのは時間だ。
その時間をどう過ごすか?目の前に現れる選択肢のなかで何を選ぶのか?

私も含めてすべて本人次第だ。

みんなに気付いてほしい・・・すべての成功の鍵は自分自身であることを。
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反応してその先を想像し行動する [仕事]

2011.11.14 本日の東京は晴れ
週末から良い天気に恵まれている。
会社の喫煙所の脇には、シクラメン等の花が咲き、
邪険に扱われる喫煙者の荒んだ心を癒してくれる。
掃除婦の方が育てているのだが、見事に育てて花を咲かせるのには尊敬する。

世の中の景気に関係なく、あらゆるシステム開発案件が飛び込んでくる。
その日に出来ることから、中長期の見当を余儀なくされること、様々だ。
あらゆる案件は、あるものは相談であり、あるものは検討であり、あるものは見積りと、
フェーズの足並みが揃っていない。(当然だが・・・)

各々について可能の限り瞬時に反応して返答・対処する必要がある。

心がけるのは、常にその先にやらないといけないことを意識することだ。
目の前の事だけるのは、ある意味当たり前である。
その先にある事を想像すること、その想像を膨らませて最良の道を示すのがSEの仕事だ。
私たちにしか出来ないことを仕事の中に織り込んでいかなければならない。
そうしなければ、私達の存在価値は薄く意味のないものとなる。
要は、誰がやっても一緒なら、価格の安い人が最良となる。

我々だから・・・と顧客に認識させ、言わしめ、感謝され、頼りにされる存在を目指せ。
これは部下に幾度と無く訴えている。

さらにそれらの立ち居振る舞い・成果を日々積み上げることで、競合他社へ圧倒的な差を作れ。
これも部下に幾度と無く訴えている。

技術は一夜にして他を圧倒するものを提供する。
しかし、信頼等は一夜にして成しえるものではない。

その意味と価値は言葉ではなかなか伝わらず、理解できず、吸収できない。
だから日々訴える。

私が”こいつはできる”と認識できるまで続ける。
いつも”もういいだろう”という気持ちがこみ上げてくるが、”まだまだ”とねじ伏せている。
ある意味、自分との戦いだ。

私たちはシステム開発という仕事に日々努めている。
仕様書があってPGを組み上げる。
一見、クリアーな仕事に思えるが、とんでもない。

根も葉もない、思いつきのような要請に付き合うことが山ほどある。
種だけ渡されて、大木にしろといわれるようなことははいて捨てる程ある。

やる・やらない・できる・できない・売れる・売れない・・・
どんなに残念な発想も受け止めて、見事に捌き処理していく。

賛否両論あるだろうが、それが私たちの仕事である。
競合他社が逃げる案件も弊社に任せれば何とかなる。
そう思わせ、そうさせて、結果見事に処理していく。

どんなに美しい理論・どんなに美しい設計・どんなに美しいプログラムが組める力量があって、
仕事の中でその力量を発揮しなければ、その力量の価値はない。
仕事の中でその力量を発揮しなければ、そんな奴の意見は聞いてはあげるけど評価はしない。

自分で動き、成果をださない奴はその程度の扱いだ。(基本的に・・・)

人から評価されて信頼を得なければ、なにも任されない。
その意味を知り行動するものから、重要案件は任される。
そして成果を出して初めて次がある。

この物事の回転を知って進む人は、どんどん成長していく。

人の成長度合いは様々・・・早熟から晩成までいろいろです。
いろいろだから、良いのだし、組織は成り立つ。

均一な性格はつまらない、どこかとんがっていて、基礎もある。
みんなにはそんな歌舞伎者であってほしい。
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心をこめて [仕事]

2011.10.20
本日の東京はくもり。
システム化・改修案件は後を絶たない。
さまざまな想いを抱えてユーザーが相談してくる。
ざわつく心のなかの嫌な感じを隠しつつ対峙する。
部下も様々に落ち着かない。
こんな日は、僕はしずかにしている。
下手に動くと言いことはない、しずかに時を流すことを心がける。
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リーダー [仕事]

2011.09.12

3.11から半年が過ぎた。
総括すれば、「成すべき事が出来ていない」となるだろう。
個々の働きを評価するのではない、組織的な活動結果に対しての総括だ。

亡くなった方・行方不明の方がたくさんいる。
住むべき場所が放射能汚染のために奪われた方もいる。
徐々に「生きる」ことへの活力が奪われているのでは無いだろうか?

私に出来ることは、今のビジネスを支え発展させて、少しでも経済をまわすことだ。
しっかりと納税して、この国を支えることだ。

政も官も不甲斐ないが、そうしてしまった責任の一端が
間違いなく私たちにもあるのだから仕方がない。

この不甲斐なさを受入れて先に進むほか道は無い。

そこかしこに不在なリーダー。
無いなら育てるほか無いし、いるなら他からあてるだけだ。

物事はシンプルに扱い、判断を高速にして、物事の回転を加速させるほか無い。
思考停止はなにも生み出さないし、解決しない。

これは会社組織でも同じである。
うだうだしている幹部なら、引きずりおろして己が上れ。
野心だろうがなんだろうがかまわないのだ、いいたい奴には言わせておけ。
上に立つ覚悟がなによりも今もとめられる。
能力はあれば越したことが無いが、優先順位はその場の局面で異なる。

私の立場で言えば、上にはまだたくさん人がいる。
役に立たないと思う人も中にはいる。
その上役をうまく使い倒してなんぼだろう?と私は思っている。

「あれをやってくれない」とか「わかってくれない」とか、そこかしこで聞こえてくるが、
そういったコメントを聞くと正直腹の中で笑ってしまうし、もしそれを部下が言うのであればそのままにする。

そういった人は、その段階で思考停止だからだ。
私から言わせれば、そこまでわかっているのなら「だから・・・こうします」と言ってしまえだ。

最後の最後で面倒とするから、何時までたっても物事が解決しない。
ほかでもない自分自身が大変になるのだ。

なので、最近私の部下は愚痴らなくなってきてしまい、
「なので・・・こうしていきます」と言う様になってしまった。

先を見据えるようになってきて、頼もしいのだがある意味つまらん。

さらに「じゃあこれは?」と問いをなげても・・・
「いつまでに答えを出します」とすぐさま切り返してくる。

なんか かわいくない。

ただお客様からは、高評価を頂いているので、ま・・・いいか。

各々が抱える分野は異なる。
そのなかで中核を成す存在として成長している者が増えてきた。
まだ成長半ばの部下は、遅れまいとして必死だ。
中途半端な考えを吐こうものなら、私が言うまでもなくトップ集団に叩きのめされる。

・・・私の出る幕が少なくなってきた。
なので、いままで心のギアをセカンドにおいてきた気持ちを、
トップ集団だけにはトップで扱うこととした。

それも 今日から・・・。

求めることは簡単である。

「利益をだせ」である。

これまであらゆる局面で自由に作業をこなしてきた彼ら・・・
時間だって自由だ。(残業もOK)

これに、「利益」を求めると、恐ろしいほどの足かせが付いてくるのだ。

さて、どう対処するのか? もがき苦しむだろうが、これも試練だ。

最後の最後は私が何とかするが、言わずとも彼らはわかっている。
なので優しいことは言わない。

解ってない子達には優しくする・・・でも彼らも優しくされるのを嫌がるようになってきた。
優しくされることの意味をだんだん感じてきたからなのかもしれない。

今年もあと4ヶ月を切りました。
頑張りましょう!

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人との係わり [仕事]

2011.08.20
約2ヶ月ぶりの書き込みとなる
部下が増えて、1人が鬱になり6人が懸命に働き、他拠点の案件が大火事となって、
大火事の終息と7人の部下の管理等々・・・気の休まる時間が取れず、
ブログからも遠のく結果となった。
この程度のことでこんなになってしまう自分はまだまだ・・・だなと思う。
夏休みが終わってあれこれあったごたごたも一段落着いた。

ま・・・そんなわけで、振り返れば大変な日々であった。

世の中は相変わらずで、なんら目的も意味もはっきりしないことでごたごたしている。

そんな世の中をよそに、自分は高見を目指すしかないと思う今日この頃でもある。

人はそれぞれに性格を持ち、各々の感情とをひっくるめて生活する。
すべての足並みがそろうわけでもない。
意識も合わない。
どこかで各々が適当なところで折り合いを付け進むしかない。

わかっているのだが、少々歯がゆくもある。

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重圧 [仕事]

2011.06.11
しばらくぶりの書き込みです。
会社のPCからは閲覧のみにすると決めたのと、
よく通っていたマンガ喫茶が移転してしまったことで、
更新頻度は劇的に落ち込んでしまった。
ま・・・自分で決めたことと世の中の流れで店が無くなってしまったから
致し方ない。

本題を戻す。

これまで、常に役員が傍にいる・・・そんな状況で仕事を任されてきた。
それだけにものすごく仕事に専念できていた。
部下の育成もそこそこはこなしてきたが、
そんなに強烈に専念するほどではないと自分では思っていた。

しかし、世の中はそんな環境をそう長くは与えてくれないらしい。

私のそばにどかっと座っていた役員は、自社に戻ることになった。
要所要所を的確に判断されていた。
自社と顧客と協業・競業他社・・・さらには世の中といった、
仕事と世の中とのバランス感覚は絶妙。
さすが・・・親会社からの天下りで役員になったほとんどの役員と異なり、
唯一生え抜きで役員となった逸材だ。

とにかく思考にブレがない。

このことは昨夜飲みながら役員から話していただいたので、
まだ、私しか知らない。(部下には来週話す)

役員がいなくのなるのは心もとないが、仕方ない。
自分だけでやるしかない・・・そんな気持ちでいた。
そんな思いすら世の中は「甘い」と一笑する。

役員の話はそれだけではなかった。

そのかわり・・・
私は来月から課長代理→上級課長へ昇格し、他部門も面倒をみろというのだ。
正直戸惑いは隠せない。

いっきに20人近い部下持ちとなる。

昨夜は長い夜だった。
いま私の中ではこれまでにない様々なものが制御不能な状態で渦巻いている。
20人近い部下の育成をし、最大限の利益を目指し、お客様はもとより世の中に貢献する。
これが軸だが、いうほどたやすいことではない。

わかっている。

自分を磨き前に進むしかない。
より厳格な自分をもたねばならなくなるだろう。

祖母の声が聞こえる。
「おまえは世の中で起きる大きな出来事に立ち向かう為にこの世に生まれたのだ」
「ひるむな・おそれるな・かえりみるな・・・立ち向かえ進め」

やるしかない。
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仕事 [仕事]

2011.05.19
昨日からノーネクタイとなって夏目前の感覚。
節電が叫ばれる中で企業内ではマイナス15%への対応が走り出しているころだろう。
すでに、エコロジーへの意識が高い企業は更なるスリム化へ拍車がかかる。
そうでない企業は、どんどん世の中から置いていかれる。
これが、市場の原理である。
しかし、そんな取り残された物事に、天邪鬼な私は興味を抱く。
常に世の中の最先端を走らなくてもいいのではないか?
そんな感覚すら抱く。
引き受けられるリスクは企業によって大小ある。
小さいリスクしか背負えないなら、亀の歩みでいいのだ。
立ち止まることさえしなければいい。思考停止は話にならない。
だから大きな変革は各企業の各部署によって異なっていいのだ。
ワールドワイドになって日本のIS業界は縮小傾向にあるという。
現に世界に打って出る企業は少ない。
それでも世の中はあまり変わらない。
各々がそこそこ努力し成果を出しているからだ。
日本は刻一刻と老人を多く抱える国となり、若者が減少していく。
これは避けられない未来であり、人口統計がそれを証明している。
日本国内のあらゆる市場は縮小する。
あらゆる市場で求められるものはより安価で質の高いものとなる。
10年後世の中は変わる。
そのころ私は50歳だ。
まずは自分自身の人生に10年後のマイルストーン(目標)を設置しなければならない。
あえてここでは書かないがとても重要だ。
この10年、定めた目標に向かって関与する人達を引きずってでも
その高みに登らなければならない。
仕事がその大半を占めるわけだが、それを部下たちに知らしめないといけない。
なんとなく過ごす人生と、明確なビジョンを意識して目標に向かって歩む人生。
社会人となり様々な仕事に従事するわけだが、そこに明確なビジョンがなければ
とてももったいないと思う。
自分の人生(時間)の大半を費やすことに無関心ではいられない。
我が子を持った時、我が子に「パパの仕事はなに?」と聞かれて困っているようでは駄目だ。
そして、仕事とはなんなのか?子供にもわかるように説明できないようでは駄目だ。

それぞれに与えられた役目がある。それが仕事だ。
それは誰にでもできることかもしれない。
しかし、今この世界で唯一担っているのは自分である。
いいかげんに対応するのも、そうでなく誇りと責任感をを持って務め対応するのも、自分次第だ。
ときとして誰かに頼るのは仕方がない、誰かのせいにするのはおかしい。
新人であろうが、給与を得ている以上はプロフェッショナルなのだ。
相応の労働要求されるのは当然だ。
いつまでも無能な新人感覚では駄目だ。
自分自身に、自分自身の人生にこうあるべきとの哲学がないやつはいずれ頓挫する。
その場しのぎのメッキは容易にはがれる。
世の中は仕事はそんなに甘くない。

先をひた走る私たちは、どんなに残念な奴でも、
それを教えても理解できない奴でも、
愚痴を溢しながらでも彼らを引きずり倒してでも、
いっぱしの仕事人間にしなければならない。

これは諸先輩方が、どうしようもない私たちを強烈なストレスを抱えながら
時間と格闘し我慢しここまで育て頂いたことへの償いでもある。
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