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仕事 [仕事]

2011.05.19
昨日からノーネクタイとなって夏目前の感覚。
節電が叫ばれる中で企業内ではマイナス15%への対応が走り出しているころだろう。
すでに、エコロジーへの意識が高い企業は更なるスリム化へ拍車がかかる。
そうでない企業は、どんどん世の中から置いていかれる。
これが、市場の原理である。
しかし、そんな取り残された物事に、天邪鬼な私は興味を抱く。
常に世の中の最先端を走らなくてもいいのではないか?
そんな感覚すら抱く。
引き受けられるリスクは企業によって大小ある。
小さいリスクしか背負えないなら、亀の歩みでいいのだ。
立ち止まることさえしなければいい。思考停止は話にならない。
だから大きな変革は各企業の各部署によって異なっていいのだ。
ワールドワイドになって日本のIS業界は縮小傾向にあるという。
現に世界に打って出る企業は少ない。
それでも世の中はあまり変わらない。
各々がそこそこ努力し成果を出しているからだ。
日本は刻一刻と老人を多く抱える国となり、若者が減少していく。
これは避けられない未来であり、人口統計がそれを証明している。
日本国内のあらゆる市場は縮小する。
あらゆる市場で求められるものはより安価で質の高いものとなる。
10年後世の中は変わる。
そのころ私は50歳だ。
まずは自分自身の人生に10年後のマイルストーン(目標)を設置しなければならない。
あえてここでは書かないがとても重要だ。
この10年、定めた目標に向かって関与する人達を引きずってでも
その高みに登らなければならない。
仕事がその大半を占めるわけだが、それを部下たちに知らしめないといけない。
なんとなく過ごす人生と、明確なビジョンを意識して目標に向かって歩む人生。
社会人となり様々な仕事に従事するわけだが、そこに明確なビジョンがなければ
とてももったいないと思う。
自分の人生(時間)の大半を費やすことに無関心ではいられない。
我が子を持った時、我が子に「パパの仕事はなに?」と聞かれて困っているようでは駄目だ。
そして、仕事とはなんなのか?子供にもわかるように説明できないようでは駄目だ。

それぞれに与えられた役目がある。それが仕事だ。
それは誰にでもできることかもしれない。
しかし、今この世界で唯一担っているのは自分である。
いいかげんに対応するのも、そうでなく誇りと責任感をを持って務め対応するのも、自分次第だ。
ときとして誰かに頼るのは仕方がない、誰かのせいにするのはおかしい。
新人であろうが、給与を得ている以上はプロフェッショナルなのだ。
相応の労働要求されるのは当然だ。
いつまでも無能な新人感覚では駄目だ。
自分自身に、自分自身の人生にこうあるべきとの哲学がないやつはいずれ頓挫する。
その場しのぎのメッキは容易にはがれる。
世の中は仕事はそんなに甘くない。

先をひた走る私たちは、どんなに残念な奴でも、
それを教えても理解できない奴でも、
愚痴を溢しながらでも彼らを引きずり倒してでも、
いっぱしの仕事人間にしなければならない。

これは諸先輩方が、どうしようもない私たちを強烈なストレスを抱えながら
時間と格闘し我慢しここまで育て頂いたことへの償いでもある。
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