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成功の鍵 [仕事]

2011.11.15 東京は晴れ・・・少々肌寒いが個人的には心地よい

人は追い込まれて、その局面を乗り越えた時に経験という成長の糧をえる。
それを繰り返してはじめて生き延びていく。
現代の進化はその繰り返しだと、僕は思っている。

人はなまじ平和だと、危機意識が著しく低下して思考がなくなる。
これは仕事場だと顕著に出てくる。

だから、私は顧客に満面の笑みを与え仏と思わせ、
仲間には冷徹な指導教官と思わせる。

職場に一定の緊迫したムードを保つには、私が鬼にならざるおえない。
部下が私に出すレポートは一言一句の誤字脱字も許さない。
徹底した配慮を彼らには求める。
当然、朝の挨拶・会話・立ち居振る舞いにまで至る。

そこらへんで右往左往する輩と一緒でいいなら、そういう輩が集う会社に行けばいいのだ。

その上に、その先に進みたいのなら精進し乗り越えていけばいい。

個々は学校でも部活動でもない、職場だ。勘違いするなと言ってある。

私のチームは多分組織で一番厳しいだろう。
だが、2年もすればそれが当然となり、各々その先に進んでいく。
私がこの会社に来て5年が経過したが、今では私はあまりこういった話をしない済むようになった。

私の元で3年・4年過ごしたメンバーが、子鬼となって振る舞い、1年2年を牽引しているからだ。

1人の成功と失敗は伝播していく・・・いや伝播させないとだめだ。

同じ過ちは繰り返さないとする意識、そのためにはなにをしなければならないかとする思考と判断、
意識・思考・判断に裏打ちされた行動。
これらが1人の中で処理実践されて各自に伝播し共有されて成しえた成果が足し算から掛け算に変化する。
日々繰り返し積み上げ、絶対的な評価と信頼を得る。

これをさらに高速で回転させる。

全てを特別でなく当たり前としてこなし、今までにない発想・手法・経験をさらに上乗せして
成熟から進化へ貪欲に推し進めていく。

すべてを攻撃的に推し進め、他を圧倒する気概が誇りとして保ち。
これを組織文化へと昇華させていく。

私の一見傍若無人な振る舞いの根底には上記のまっすぐな道を求めるからにある。
ついてこれない輩は異動願いをだすなり、辞めるなり好きに良い。

先に述べたように、おおっぴらにこういった話をすることが不要なりつつある。
各自の解釈で、方向性を合わせた表現で捉え成長を続けてくれている。

1年生2年生は必死だ。
特に2年生は、大概思考レベルは育って技量と経験が浅いだけに辛いだろう。

解りやすく言えば、
対岸のゴールは見えているのに、なかなかこの川をどうやって時間内に渡るべきか決断できない。
もしくは川の途中で立ち往生・・・という感じ。
1年生がいるから泣き言もいえない。

どうにか乗り越える者・乗り越えられなかった者様々でよい。
そこで何を得たかによるのだ。

誰しもに均等に与えられるのは時間だ。
その時間をどう過ごすか?目の前に現れる選択肢のなかで何を選ぶのか?

私も含めてすべて本人次第だ。

みんなに気付いてほしい・・・すべての成功の鍵は自分自身であることを。
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