すれ違い、そして分かり合い

2009.11.02　本日の東京は曇りです

寒くなってきましたね。
コートを着ている方も出てき始めました。
私はまだ着てません。

朝一でメールをみると、
「こんなはずではなかった」とか「こうなるけど大丈夫？」とのメールが・・・。

こんなとき、私はいまさらなに言ってんだよ・・・と
とても感情的に返事を書きたくなります。
でも、いつしかそういった感情を押し殺すことができるようになりました。

感情的になっても事の解決に至らないことを体得したからなのかもしれません。

こいったメールを書いてよこすときは、誰もが不安だったりするからなのです。
常に相手に自分が敵ではなく味方であることを丁寧に伝えるのが、
回り道のようで実は最善なのです。

正直に丁寧に言葉を選び、最善の道を提案します。
そしていまなにをしなければならないのか？を自問自答します。
書いた文章を何回も読み、消して直して、思いを込めます。

メールには感情も表情も織り込むのが困難です。
一度出した文章は残ります。
慎重さが必要です。
丁寧さが必要です。

言葉は難しいです。
すれ違ってしまった思想・感情を取り戻すのは非常に労を消費します。

でもこれも私の仕事・・・なのです。

人と人が分かり合えたとき、どんなにすばらしいことを生み出すか！ということもあるのですが・・・
人と人を結ぶのが、いかに難しいかということのほうが多いです。
あらゆるファクターが絡み合います。
HOW　TOなど星の数ほどあって、勝利の方程式などありません。

日々積み重ねたものを頼りに前向きに進むのが最善と思っています。

今日発生したすれ違いを一つでも解消して、分かり合えるように努力します。
同じ会社の同じ社員なのですから分かり合えると思っています。

ただ、各々が置かれる立場と責任を理解し、問題のないようにすればいいのです。
でもそんな妥協点があろうだろうか？
不安が過りますが、悩んでてもはじまらないので、話します。

全ては、話し合いにかかっているのです。

がんばろっと！


早朝に寒空に輝く月！
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