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豹変する不夜城 [環境]

眠らない街として知られる新宿・・・。
熱帯亜の如く咽返るような暑さの中、新宿を歩く。
新宿駅からアルタ前のスクランブルを経由し、歌舞伎町一番外の門へ・・・。
人の海とはまさにここが相応しい。
日本では珍しく人種の坩堝である。

特に中国・韓国・台湾といったところからの黄色人種系の旅行者が恐ろしいほど横行している。
そのたの国からの旅行者も多い。
一時は閑散となる時期もあったが、流石新宿である。
その求心力はいつの世も健在である。

どんなことも飲み込んでしまう街である。
池袋・渋谷・六本木といった街が新進系であることを感じさせる。
要は、奥が深いのだ。

一時の一歩踏み込んだら何が出てくるのかわからない・・・そんな恐怖感はかなり薄れたが、
まだまだ恐ろしい街である。
人が1人や2人消えたところでおかしくない雰囲気が、夜になり闇が濃くなると漂うのはいたしかたないのかもしれない。
とくに大人はそんな雰囲気とネオンの光に誘われて、夜な夜なこの街にかようのであろう。

さて、この不夜城:新宿の豹変に一役買ったのが、監視カメラだろう。
そこかしこに設置されたカメラは、一般市民や旅行者を守るという名目で設置されているが、
なんのことはない、横行するあらゆる人達を監視しているのだ。

見上げればそこにカメラが監視している。
あらゆるタイプのカメラが設置されている。
我々のプライバシーなど無いに等しいが、その犠牲のおかげで多数の狩人たちを監視し抑制しているのも事実なのだろう。

独特の雰囲気を醸し出しながら、この街はあらゆる人達を魅了する。
よせばいいのに・・・と思わせる所業すら受け入れて、非情にも飲み込んでいく。

人が倒れていても、そ知らぬ顔でその横を歩いていく人達。
その横顔は感情すら感じさせず、そこに人がいると認識していないような態度である。
成功と失敗・・・光と影が同居し、それを如実に視覚化する街。

私も魅了された一人なのだろう、先に挙げた渋谷・池袋・六本木には全然足が向かない。
なにかが違うのだろう。

あらゆる人種が横行するサバンナへ刺激を求めて今日も新宿に向かう。

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