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再始動 [責務]

2011.10.12 
本日の東京は晴れ。
ビジネスカジュアル期間も終わった。
どこか秋の涼しさが漂い始めたが、近所の雑木林ではまだ台風12号の爪痕が生々しく、
数十年・・・いや・・・百年以上を生きた倒木がそのままになっている。
自然の力を身近に感じながら、東北の皆さんを想います。
避難所がすべて閉鎖されたとのニュースを聞いて、彼らの今後の生活はどうなるんだろう?
年金の支払い年齢がさらに引き上げられるとの内容を耳にして、
やはり私たちには支払われないだろうな・・・と想う。
それでも、いまの日本を・・・この環境を与え維持してくれた方々を支えるという観点で、
僕は年金を納めていく。先にも述べたが、僕たちが年金を手にすることはたぶんない。
しかし、それがある意味感謝の気持ちと前向きに思えばどうということではない。
現に、私の両親は年金を手にしている。両親を養っていると考え方をかえれば、
なおさらどうってことはない。

さて、最近ご無沙汰だったブログを再始動する。
どこか、自分自身に怠けが漂い始めたので、喝を入れる意味で始める。
正直言えば、いいわけがよくでるようになったのがいやなのだ。

このブログを読めば、過去に難題へ果敢に飛びこんだ自分に会うことができる。
そんな自分に今を照らし合わせ、恥ずかしくない自分でなければと戒めいようと想うのだ。

僕にも弱い部分があり、誰にも負けない部分がある。
きっとだれもがそうなんだろうが、両方抱えて進め。そう自分を鼓舞する。
40歳を過ぎた。

先週末、あまり仕事のことは話さない寡黙な父に、
「40歳を過ぎたのだから会社と世の中に、全力で恩を返さないと駄目だぞ」と言われた。

なんかその言葉は抵抗感なく体の中にするっと入った。
その年齢にしかわからない、受け入れらない言葉があるんだと知った。

僕が目指すもの、組織が目指すもの、地域が国が目指すもの、
それぞれを達成る為に、各々が成さねばならぬことがある。
それがいったいなんなのか?
一人でやるべきことと協力してしかできないことがある。
その一つ一つを、正確に緻密に・・・ときに過激にときに寡黙に積み上げなければならん。

まっすぐに嘘偽りのなく進めなければならない。

今日を迎えることができない人が世の中にはたくさんいる事実。
全部ひっくるめて進まねばならない。

ときに立ち止まりもしよう、悩みもしよう、泣いたって構わない。
それでも先に進めとこみ上げてくる。

進もう、それがすべての行いにつながるのだから。
道端にひっそりとけなげにも咲く花に負けないように。
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ぺんちゃん

震災の影響は直接的なものから間接的なものへと
どんどん広がってきています。
顧客のビジネス環境のみならず、明日の自分の足元へも
大きな力でやってきます。
そのとき冷静に判断できるか?
日ごろの鍛錬ですね。
by ぺんちゃん (2011-10-12 21:55) 

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